【記念日ワイン】シャトー・モン・ペラ・ボルドー・ブラン2011(感動7)パートナーのハートを鷲掴み!?
美味しいワインは赤、白関係なく目がないまさろうです。
あなたはパートナーのハートを鷲掴みにできる白ワインといえばどんなワインをイメージしますか?
まさろうは、親しみやすくコスト的にも優れている極乙ワイン、シャトー・モン・ペラ・ブランをおすすめします。
このモン・ペラ・ブランで気になるパートナーのハートをがっちり鷲掴みにしちゃってください☆
Chateau Mont-Perat Bordeaux Blanc 2011
ワイン情報
種別 :白ワイン
生産国 :フランス
生産地 :ボルドー カディヤック
生産者 :シャトー・モン・ペラ
品種 :ソーヴィニョン・ブラン セミヨン ※詳細なブレンド比率はわかりませんでした。
タイプ :記念日ワイン、みんなでワイワイン
バリュー:デイリーワイン
嗜み日 :2013年12月
香り(7)🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
甘味(7)🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇
酸味(6)🍋🍋🍋🍋🍋🍋
感動(7)💖💖💖💖💖💖💖💖
※10点満点です。ワイン選びの参考になれば幸甚の至り☆
テイスティングノート
色調
色味がはっきりした濃い黄金色です。
ディスクも中くらいから厚めで粘度があります。
香り
抜栓後には白系フルーツの甘い香りが勢いよく放たれてきます。
グレープフルーツやマスカット、奥にスイカズラのような白い花、またアーモンドや焼きたてのパン、はちみつのような香ばしい香りもあります。
スワリングすると、果実と白い花の甘い香りが混然一体となり鼻腔を心地よく刺激していきます。
味わい
丸みのある酸味は弱く、とっぷりとした豊かな甘味はボリューム満点。
スケールは小ぶりながらも、とにかくフルーティでジューシー、トロピカルな果実味のインパクトが強いです。
しっかりとした体躯があり飲みごたえ十分、フィニッシュは20秒程度でフローラルな余韻も印象的です。
1時間後、少し温度を上げた状態では果実の甘味が丸みを帯びて、弱かった酸とのバランスが取れてきました。
フローラルな余韻に追加してみずみずしいミネラル感も感じます。
複雑味や凝縮感はそれほどではありませんが、親しみやすくストレートな果実味が抜群の優等生ワインです。
総評
このシャトー・モン・ペラ・ブランは食中酒としてのワインではなくアペリティフとして楽しむのがいいのではないかと思います。
アペリティフとは食前酒という意味ですが、まさろう的には食後にゆっくり楽しむお酒という意味でもこの言葉を使っております
ドライフルーツやナッツなどと合わせ、食事のあとの甘いひと時を気になるパートナーと一緒に過ごす時にはもってこいの印象です。
複雑味や奥深さはさほどに感じませんが、分かりやすく楽しめるという点では非常に優れたワインだと思います。
近年では人気の高さゆえの宿命かじりじりと価格高騰の煽りを受けており、シャトー・モン・ペラは赤白ともにいいタイミングで仕入れることができれば是非手に入れておきたいワインですね。
ヴィンテージによって違いはあるとは思いますが、少なくとも5年から10年の熟成に耐えるポテンシャルを持つワインなのは間違いありません。
熟成を経へ、チャーミングな印象のモン・ペラ・ブランが大人の魅力を持つワインに変貌を遂げるのではないか?そんなことを想像するとまた新たな楽しみも期待できます。
シャトー・モン・ペラ ボルドー・ブラン2011
昨今の人気と手に入れやすい価格によってシャトー・モン・ペラのバックビンテージに出会うことはめっきり少なくなりました。
例えば、2016年ヴィンテージなどの優良な年と言われているシャトー・モン・ペラがいい状態で手に入るのであれば、まとめ買いしておき1年ごとにその成長を楽しんでみるなんていうのも面白いかもしれません。
もっとも1年に1本だけで我慢できるかはあなた次第ですが。。。
いずれにしてもシャトー・モン・ペラはこれからも成長し続けることは間違いありません。
これも世界を股にかける天才醸造コンサルタント、魔術師ミシェル・ローランの経験と醸造チームの努力の結晶ということでしょうか?!
ミシェル・ローラン、恐るべし。。。
あなたの人生にとって忘れられないワインの出会いとなることを祈ります。
お読み頂きありがとうございました。
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