【女子会ワイン】ルイ・ファイス リースリング・トロッケン2018(感動5)大金星のリースリング!
ワイン名称
Louis Feis Riesling trocken 2018
ルイ・ファイス リースリング・トロッケン
生産国
ドイツ
ぶどう品種
リースリング
色調
淡く薄い黄色、緑色の色調も多いです。
ディスクは薄く脚も少なくスーッとグラスの内側を滑り落ちます。
香り
抜栓するとまず柚やライムなどの柑橘系のアロマ、その奥にバターやバニラのニュアンスを感じます。
スワリングすると香りのボリュームは変わらずに白い花の香りもかすかに感じます。
味わい
アタックはとても強い酸味、穏やかな甘味は弱く何しろすっぱみを強く感じます。
シャープな酸味は力強く、余韻は短くさっぱりすっきり、後味に少し苦みを感じます。
しばらく時間が経ち温度が上がると強烈だった酸味が落ち着き隠れていたぶどう本来の果実の甘味が引き出てきました。
いずれにしてもしっかりとした辛口、ちょっぴりリッチで正統派な辛口白ワインながら、どこか昔懐かしい家庭的な近づきやすさもあります。
Louis Feis Riesling trocken 2018の総評
リースリング特有とされるぺトロールはあまり感じることなく、シャープですっきりな酸味に果実味も程よくマッチして高級感を演出しております。
このワインは酸味が効いた黒酢あんかけみたいな料理と合わせるといいかもしれません。
力強い酸味と後味に少し苦みを感じる葡萄本来の甘味、黒酢あんかけとマッチするとワインと料理の世界がともに広がるようなイメージです。
少し気高いリッチな果実味もありますが、出汁のきいた日本食との相性がいいワインなのではないかと思います。
いずれにしても家庭的で親しみやすいワインなのは間違いないので、家飲みで友人や家族と楽しむにはかなりのパフォーマンスを示すのではないかと思います。
気の合う仲間やホームパーティで登場させれば金星間違いなし、そんな可愛くも優れもののワインです。
嗜み日 2020年1月
最終更新日 2020年1月29日