【みんなでワイワイン】アイヴォリー&バート・ジンファンデル2015(感動7)祝勝会にもってこいのワイン!?
美味しいワインとプロ野球観戦に目がないまさろうです。
日本のプロ野球の祝勝会といえばビール掛けですが、勝利の暁における宴会の席ではこちらのワインで乾杯!そんな時にぴったりの赤ワイン。
みんなでワイワインとして、祝勝会やお祝い事にピッタリのアイヴォリー&バートを紹介いたします。
Ivory & Burt Zinfandel 2015
ワイン情報
種別 :赤ワイン
生産国 :アメリカ
生産地 :カリフォルニア
生産者 :アイヴォリー&バート
品種 :ジンファンデル(100%)
タイプ :女子会ワイン、みんなでワイワイン
バリュー:デイリーワイン
嗜み日 :2020年1月
香り(7)🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
甘味(7)🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇
酸味(5)🍋🍋🍋🍋🍋
タンニン(6)🍷🍷🍷🍷🍷🍷
感動(7)💖💖💖💖💖💖💖
※10点満点です。ワイン選びの参考になれば幸甚の至り☆
色調
濃いルビー色、赤い色調が強いです。
ディスクは厚くグラスを滑る脚はゆっくりで粘り気があります。
香り
カシス、ラズベリーなどの黒系果実の香りは濃厚です。
スワリングするとその香りのボリュームは増され、完熟した果実の香りは噎せるようにストレートに鼻腔へ押し寄せます。
奥にはマーマレードのようなフレッシュでちょっと苦みのあるニュアンス、ウスターソースのような甘味もあります。
味わい
濃厚な甘さが際立つアタックです。
酸味は弱く豊かな甘さはストレート、タンニンは細くさらさらすっきり、ミディアムからフルボディで複雑みはないものの完熟した果実の旨味が口いっぱいに広がります。
余韻は20秒くらいでしょうか、醤油やおがくずの風味があり、少しピーマンの青っぽさもあります。
アフターはインクや鉛筆の芯のようなミネラル感をほのかに感じます。
二日目はストレートで力強い甘さがいくぶん抑えられ、みずみずしい酸味とタンニンがいいバランスで融合します。
複雑味や奥深さはさほどではないものの、甘さと酸味のバランスがよく非常に飲みやすくグイグイいけちゃうワインです。
総評
アイヴォリー&バートはカリフォルニアのローダイにあります。
ローダイは地中海性気候で肥沃な土地とミネラル成分を豊富に含んだ土壌に恵まれ、ジンファンデルのぶどうの樹は樹齢100年を超えるものもあるそうです。
歴史的に見てもワインの銘醸地たらしめる場所であり、今後一層目が離せない地域でありワイナリーであることは間違いありません。
また、アイヴォリー&バートはロバート・モンダヴィで醸造責任者を務めたデヴィッド・アキヨシ氏が醸造責任者を担当しており、その品質は今後益々高まっていくことが予想されます。
まさろうはこのアイヴォリー&バートのジンファンデルを飲む機会が何度かありましたが、いつ飲んでもジンファンデルがもつ豊かな果実味を十二分に感じる事ができました。
ストレートで力強すぎる甘さは、ややもするとだらしなくみっともないスタイルになるところ、みずみずしいシャープな酸と柔らかいながらもきめ細かいタンニンがしっかりワインの背筋を立たせます。
それにしてもカリフォルニアは優れたポテンシャルのあるワインを次々と生み出すとんでもない地域です。
カベルネ・ソーヴィニョンはもちろん、メルローやシャルドネ、そしてジンファンデルでもこういった銘酒が生まれます。
アイヴォリー&バート・ジンファンデル2015のまとめ
辛口のお酒が苦手な女性にも受け入れやすく、それでいてしっかりした骨格をもつスタイルはワイン通も十分唸らせることができるポテンシャルを持ち合わせております。
アイヴォリー&バートのジンファンデルがもつ力強さとストレートな甘味は、お気に入りのクラブチームの祝勝会やプロジェクトが成功した時の祝いの席などにぴったりの優れものワインです。
ヴィンテージによっては10年の熟成に耐えるポテンシャルもあるので、秋の祝勝会に向けていまのうちにアイヴォリー&バートのジンファンデルを仕込んでおくといいかもしれませんね。
祝勝会
アイヴォリー&バートに
お任せを
ジンファンデルの
名手の銘酒
、、、お粗末さまでした
あなたの人生にとって忘れられないワインの出会いとなることを祈ります。
お読み頂きありがとうございました。
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