【記念日ワイン】シャトー・カロン・セギュール2000(感動10)人生ベスト10の赤ワイン!
美味しいワインに目がなくバレンタインデーはほろ苦い思い出が多いまさろうです。
あなたはバレンタインデーにどんな思い出がありますか?
バレンタインデーといえばやはり、このワインを外して考える事はできませんね。
まさろうのバレンタインデーは苦い思い出が多いですが、カロン・セギュールは人生ベスト10に入る大好物ワインです。
バレンタインデーでは何かと大活躍なシャトー・カロン・セギュールを紹介したします。
Chateau Calon Segur 2000
ワイン情報
種別 :赤ワイン
生産国 :フランス
生産地 :ボルドー サン・テステフ
生産者 :シャトー・カロン・セギュール
品種 :カベルネ・ソーヴィニヨン(60%)メルロー(30%)カベルネ・フラン(10%)
タイプ :記念日ワイン、女子会ワイン
バリュー:プレミアムワイン
嗜み日 :2013年12月
香り(8)🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
甘味(9)🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇
酸味(8)🍋🍋🍋🍋🍋🍋🍋🍋
タンニン(9)🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷🍷
感動(10)💖💖💖💖💖💖💖💖💖💖
※10点満点です。ワイン選びの参考になれば幸甚の至り☆
テイスティングノート
色調
光を通さない非常に濃いガーネット色、赤の色調が強く妖艶な印象です。
グラスの内側を滑る脚も多く粘度もしっかりあります。
香り
開栓直後から非常に甘いクレームドカシス、完熟した黒系果実の香りが部屋中を満たしていきます。
軽くスワリングすると黒系果実の香りと共に、チョコ、モカ、西洋杉、甘草、森の下草、ローストしたハーブ、、、いろいろ隠れいる感じです。
これは途方もないワインの予感です。
味わい
一口、口に含むときりりとシャープな酸味、数秒後にぶどうのもつ濃密な甘味、しっかりしたタンニンはタニックで重厚です。
多少の角があるものの、抜栓直後からこりゃ美味い!と唸ってしまうくらいにバランスは絶妙。また、数十年の時を経て開けたばかりのワインとは思えないほどの力強さがあります。
フルボディでスケールは途轍もなく大きく、底知れぬ凝縮感と複雑さがあります。
余韻も非常に長く、火打ち石のようなミネラルを感じます。
数時間すると角張っていた酸が落ち着き、重厚なタンニンは心地よくこなれて濃厚な甘味とベストマッチします。
むしろ開けるには早すぎた印象です。おそらくあと10年、いえ20年は平気なポテンシャルがあるのではないでしょうか?
しかしながらいまこの時をしても、エレガントなフィネスは官能を揺さぶってくるのは間違いありません。
総評
カロン・セギュールは大好きなワインの一つですが、もしかしたらこの2000年ヴィンテージが最もまさろうの好みに近いものかもしれません。
ボルドーの長期熟成型のワインに目がないまさそうの中でも人生ベスト10に入るのは間違いない、そう断言できるポテンシャルがありました。
「我ラフィットを造りしが、我が心カロンにあり」セギュール侯爵の言葉は有名ですが、侯爵の気持ちはまさろうにも共感できます。
もっとも、最強な状態のラフィットを飲んだことがないので、その経験を経てこの2000年ヴィンテージのカロン・セギュールを飲んだら印象は変わってしまうかもしれませんけどね。
ハートのラベルがとても可愛らしい印象なので、チャーミングで甘さが強いワインかな?なんて安易に考えていると大事故につながります。
複雑で凝縮感がありタンニンも非常に重厚、エレガントで妖艶なスタイルは熟練した歌舞伎役者の如き重さも兼ね備えたスーパープレミアムワインです。
直近のヴィンテージを手に入れたらすぐにでも飲みたいところではありますが、長い熟成に耐えるだけのポテンシャルもあり、可能なら最低でも20年の熟成を待ってから楽しむべきワインです。
骨格のしっかりしたクラシックなボルドーは飲み頃を待たなくてはならないのが辛いところですね。。
10年後、この2000年のカロン・セギュールをもう一度開けた時、その妖艶で奥深い味わいはどんなふうに変化を遂げるのだろう、、、などとくだらない妄想をイメージングしながら楽しく一気に飲んでしまいました。
シャトー・カロン・セギュールのまとめ
ハートのマークの可愛いラベルにうっかり騙されるのは要注意です。
ボルドーらしい堅牢で重厚な力強さがあり、とんでもないポテンシャルを秘めたワインなので慎重な取り扱いが必要です。
近いヴィンテージのセギュールを開ける場合、飲む数時間前に開けておくかデカンタするなどの用意は怠らずにお願いします!
バレンタイン
いい思い出が
なくっても
セギュール開ければ
ラブ満開
、、、お粗末さまでした
あなたの人生にとって忘れられないワインの出会いとなることを祈ります。
お読み頂きありがとうございました。
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