【みんなでワイワイン】ディーキン・エステート・リースリング2018(感動6)胸キュンワイン!?

美味しいワインと同窓会に目がないまさろうです。

 

あなたは最近、同窓会ありました?

 

久しぶりの同窓会で初恋の相手、また恋人だったパートナーとの再会って少し甘酸っぱくてドキドキするような感じありますよね。

 

まさろうも最近同窓会があり、バンドや遊びにかまけてアホなことばかりしていた青春時代、傲慢で根拠なき自信に満ち溢れていたあの頃に好きだった異性との再会によって「胸きゅん!」となるような体験をしました。

 

「アラフィフおやじが何を気持ち悪い!」と、突っ込まれそうですが、まさろうはいくつになってもトキメキを忘れる事なく人生を過ごしていきたいと思っております。

 

ワインもまた多くのトキメキ、感動を運んでくれるものです。

 

さて、久しぶりの同窓会で初恋の相手と久しぶりの再会を果たしたときのような、甘酸っぱい青春がよみがえるディーキン・エステートのリースリングを紹介いたします。

 

 

Deakin Estate Riesling 2018

ワイン情報

種別  :白ワイン

生産国 :オーストラリア

生産地 :ヴィクトリア州 レッドクリフス

生産者 :ディーキン・エステート

品種  :リースリング(100%)

タイプ :女子会ワイン、みんなでワイワイン

バリュー:デイリーワイン

嗜み日 :2020年1月

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まさろう評価

香り(7)🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

甘味(5)🍇🍇🍇🍇🍇

酸味(6)🍋🍋🍋🍋🍋🍋


感動(6)💖💖💖💖💖💖

 ※10点満点です。ワイン選びの参考になれば幸甚の至り☆

 

テイスティングノート

色調

やや薄い黄色、少し緑がかってます。

ディスクは薄く清澄度は高いです。

 

香り

マスカット青りんご、奥にバターバニラのニュアンスがあります。

白系果実の芳醇な香りのボリュームはなかなかの量、時間が経ち温度があがると少しぺトロールも感じます。

 

味わい

アタックはしっかり突き刺すような酸味、甘味はほんのり薄い印象です。

一口目の印象はすっぱいリンゴ酢のジュース、非常に強い酸味が際立ちます。

香ばしいまろやかなアロマと、口にした時の強い酸味の味わいにギャップを感じます。


数時間おいて少し温度も上げて試してみると、強すぎた酸味の角が取れまろやかな甘味を現れてきました。

 

スケールは大きくありませんが、酸がしっかりと立ちながらもぶどう本来の甘さもあり飲みごたえは十分です。

しっかりした酸味と芳醇な果実の甘味は、甘酸っぱいながらも芯のある力強い個性を見せつけてくれました。

 

ブルゴーニュのシャルドネのようなエレガントさも垣間見れました。

 

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※シンプルながらぶどうの樹木をあしらったエチケットがオシャレです・汗

 

総評

ディーキン・エステートは1967年、ヴィクトリア州ミルジューラ近郊のレッドクリフスにぶどう栽培業として設立されました。

 

1980年より本格的なワイン造りをスタート、自社畑でのぶどう栽培という強みを活かし、独自の栽培基準に沿ったぶどうを使いワインを醸造しております。

 

またディーキン・エステートは、最先端をいく革新的なぶどう栽培を実行する旗手として、1998年には「オーストラリア・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、その業績を高く評価されました。また、水資源に対する環境保護の取り組みが評価、地元団体より2002年には「セーブ・ウォーター・アワード」を授与されました。

 

ぶどうが栽培されているレッドクリフスは内陸性気候で夏は酷暑、一日の気温差も大きく日照量もたいへん恵まれております。湿度や降雨量は少なく、マレー・リバーの豊かな水が近くにあることも良質なぶどう栽培をする上で理想的な環境と言えます。

 

ディーキン・エステートとして自社ブランドを販売するようになった現在、その品質の高さにより国内の大手メーカーへバルクワイン(瓶詰前のワイン)として供給も行っております。

 

このことは品質の高いぶどうの安定供給ができる、つまりディーキン・エステートは安心できる間違いないワイナリーということが読み取れますね。

 

少し気張った酸の強さは時の経過と共にゆっくり開き、気づけばいつのまにか身も心もリラックス、可愛くチャーミングな一面もありながら熟成した大人の雰囲気も感じました。

 

 

ディーキン・エステート リースリング2018のまとめ

同窓会で初恋の相手との久しぶりの再会、緊張で硬かったその表情も時間の経過によって徐々にこなれて昔の姿を取り戻した、そんな印象のワインでしたね。

 

次の同窓会の時、気になる相手やゆっくり腰を据えて話してみたい仲間がいる時、このワインを持参して会合に参加してみると面白いかもしれませんね。

 

若かりし日の「胸きゅん!」がよみがえてって心が動かされる事になるのでは?!

 

同窓会もこのワインもゆっくり時間をかけて楽しみましょう。

 

ここで一句

同窓会

初恋の君

現れて

甘酸っぱいよ

心そわそわ

   、、、お粗末さまでした

 

あなたの人生にとって忘れられないワインの出会いとなることを祈ります。

 

お読み頂きありがとうございました。

 

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