【みんなでワイワイン】カスターニョ・モラゴン・ボデガス・カスターニョ2017(感動6)囲炉裏を囲んで飲もう!

美味しいワインと鍋に目がないまさろうです。

 

あなたは素敵な仲間や家族とともに美味しいワインを楽しんでおりますか?

 

囲炉裏や暖炉を囲んでみんなでワイワインとして楽しめるこちらのワイン、スペインのイェクラで造られるカベルネ・ソーヴィニョンは暖かい温もりのある果実味と香りを感じることができるワインです。

 

気の合う仲間や家族と共に鍋でも囲みながら楽しむのにもってこい、カスターニョ・モラゴン・ボデガス・カスターニョを紹介いたします。

 

 

Castano Moragon Bodegas Castano 2017

ワイン情報

種別  :赤ワイン

生産国 :スペイン

生産地 :イェクラ

生産者 :ボデガス・カスターニョ

品種  :カベルネ・ソーヴィニョン モナストレル ※詳細なブレンド比率はわかりませんでした。

タイプ :一人ワイン、みんなでワイワイン

バリュー:デイリーワイン

嗜み日 :2020年2月

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まさろう評価

香り(5)🌸🌸🌸🌸🌸

甘味(6)🍇🍇🍇🍇🍇🍇

酸味(5)🍋🍋🍋🍋🍋

タンニン(5)🍷🍷🍷🍷🍷


総合(6)💖💖💖💖💖💖

 ※10点満点です。ワイン選びの参考になれば幸甚の至り☆

 

テイスティングノート

色調

濃いルビー色、光に翳すと少しオレンジの色合いがあります。

 

脚は多くグラスを落ちる速度はゆっくり粘度があります。

 

香り

ブルーベリーカシスの甘い果実の香り、少しハーブのスパイシーさもあります。

 

スワリングすると香りのボリュームはそのままに煮込んだトマトソースのようなニュアンスを感じます。

 

味わい

シャープで少し硬い酸味、甘味は少なくタンニンはしっかりしていながらも密度は薄く軽快です。

 

フィニッシュは早く後味はすっきり、さっぱりとしたミネラル感が余韻として残ります。

 

数時間すると固かった酸味が和らぎ甘味が前に出てきました。

果実の甘さは暖かい地域のイメージ、しばらくすると黒蜜のような風味も現れ始めました。

 

ボディはミディアムからライトでスケールは大きくありませんがフルーティで心温まる果実の旨味を楽しむことができます。

 

凝縮感や奥深いフィネスはありませんが、親しみやすく温もりを感じるしっかりコクのある果実味が溢れるワインです。

 

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※真っ赤なエチケットは濃厚なワインの予感!?汗

 

総評

ボデガス・カスターニョが世界に知られたのは2001年、ワイン・アドヴォケイトでヘクラ1999が90点を獲得したことよります。

 

ワイン・アドヴォケイトとは、神の舌を持つ男ロバート・パーカーが1978年に立ち上げたワイン評価誌です。

 

現在ワイン・アドヴォケイトはシンガポールの投資家に売却されれ、編集長はロバート・パーカーからリサ・ペロッティ・ブラウンに変わっております。

 

とはいえ、いまもワイン・アドヴォケイトはパーカーポイントという名称で100点満点の評価がされ、世界中のワインの評価に非常に大きな影響力があるのは間違いありません。

 

こうした経緯がありスペイン国内ですら無名であったイェクラのカスターニョが注目されるようになりました。

 

ボデガス・カスターニョは1950年にラモン・カスターニョが創業し、現在はカスターニョ一家による家族経営のワイナリーとして優れたワインを世界に送り出しております。

 

イェクラは地中海性気候により乾燥した長い夏季と比較的穏やかな冬季からなっています。

 

しかしながら冬季はマイナス5度まで落ち込み、夏季は摂氏40度を超えることもあり、寒暖の差が激しいのが特徴です。

 

年間降水量はわずか300mm、平均日照時間は3000時間を超え、太陽の恩恵を最大限に受けることができます。

 

この地方のぶどう栽培とワイン生産は2000年以上前から、古代ローマ人によって導入された形跡もありその歴史は非常に長いものがあるのも驚きです。

 

土着品種のモナストレルとエチケットに記載してあるカベルネ・ソーヴィニョンとのブレンド比率はわかりませんが、暖かく温もりがある豊かな果実の味わいと香りのイメージでした。

 

 

カスターニョ・モラゴン・ボデガス・カスターニョ2017のまとめ

暖炉や囲炉裏を囲み、気の合う仲間とワイワイやるにはもってこい!そんな親しみやすく温もりのある果実味が豊かなワインです。

 

ワインそのもののスケール感は決して大きくありませんが造り手の愛情を感じる一本です。

 

真っ赤でド派手なエチケットは濃厚な赤ワインを想像させますが、そこまで重厚で迫力があるワインではありません。

 

トマトベースで出汁の利いた鍋でもつつきながら楽しむと最高のお・も・て・な・し・となること間違いありません。

 

あなたの人生にとって忘れられないワインの出会いとなることを祈ります。

 

お読み頂きありがとうございました。 

 

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