【女子会ワイン】テッレ・ダ・ヴィーノ2015(感動6)モダンスタイルバローロって?!
美味しいワインとピクニックに目がないまさろうです。
あなたはピクニックにもっていくべきバローロと聞いてどんなワインをイメージします?
自宅やお店で飲むワインもいいですが、外気にあたりぽかぽか太陽のしたで楽しむワインもまた格別なもの。
気の合う仲間たちと空のしたで開けるのにぴったりのワイン、テッレ・ダ・ヴィーノを紹介します。
こちらはモダンスタイルのバローロです。
Barolo Terre da Vino 2015
ワイン情報
種別 :赤ワイン
生産国 :イタリア
生産地 :ピエモンテ
生産者 :テッレ ・ダ・ヴィーノ
品種 :ネッビオーロ(100%)
タイプ :女子会ワイン、みんなでワイワイン
バリュー:デイリーワイン
嗜み日 :2020年1月
香り(7)🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
甘味(5)🍇🍇🍇🍇🍇🍇
酸味(6)🍋🍋🍋🍋🍋🍋
タンニン(5)🍷🍷🍷🍷🍷
感動(6)💖💖💖💖💖💖💖
※10点満点です。ワイン選びの参考になれば幸甚の至り☆
テイスティングノート
色調
淡いルビー色、少しオレンジの色調があります。
脚の量は中庸でグラスを滑る速度はゆったりです。
香り
アプリコット、プラム、ベリーなどの赤系果実の香りです。
スワリングすると香りのボリュームはそのままにインクや小川の小石のような硬質なミネラル感を感じます。
味わい
シャープなアタックです。
酸味が強く甘味は弱め、タンニンの厚みはそれほどなくちくちくと歯茎をさすような印象です。
ボディはミディアムからライトでスケールは大きくありませんが、アルコールの高さからか力強さを感じます。
後味はすっきり15秒から20秒、みずみずしいミネラル感の余韻です。
二日目はピンクのバラや百合のような、フローラルな花のアロマが現れました。
強かった酸が収まり、果実の甘味が前に出てタンニンと心地よく融合、更に出汁のニュアンスもあり旨味が広がります。
高原に咲く可愛らしい果実や草花がイメージできるワインです。
総評
このテッレ・ダ・ヴィーノのバローロはいわゆるモダンスタイルのバローロです。方向性としてはピノ・ノアールに近いイメージをもつといいかもしれません。
まさろうはボルドーの長期熟成ワインに目がなく、そこまで多くのバローロを飲んできたわけではありませんが、一口でバローロといってもそのスタイルは千差万別です。
バローロは「イタリアワインの王様」なんて言われることもありますが、ボルドー的なバローロもあればブルゴーニュ的なバローロもあり。
作り手によってその個性は180度違います。つまり楽しみ方もそのワインによって全く違ったものになりますね。
イタリアワインの奥深さ、またバローロのぶどう品種であるネッビオーロの奥深さここにありといったところでしょうか。
いわゆるクラッシックで堅牢なスタイルのバローロ、ボルドー的なバローロであれば、大切な記念日やビシっと決めたいデートの時にお気に入りのワインバーで開ければその期待に応えてくれること間違いないでしょう。
テッレ・ダ・ヴィーノ2015のまとめ
今回頂いたテッレ・ダ・ヴィーノのバローロは、高原や渓谷などのピクニックのお供に、また家飲みでみんでワイワイやりたいときに重宝するワインです。
女性にも飲みやすい軽めのスタイルで、フローラルで華やかな芳香は繊細さもありながら外交的、お日様の下で気の合う仲間と楽しむと素敵な相乗効果をうみだすでしょう。
香りの華やかさだけでなく、酸味とタンニンがしっかりワインの骨格を形成してるので飲み応えも十分にあります。
時間の経過とともにワインの変化を楽しむこともできるので、ゆっくり時間をかけて寛いだ雰囲気を堪能しちゃってください。
バローロは
千差万別あるけども
テッレ・ダ・ヴィーノは
モダンだヴィーノ
、、、お粗末さまでした
あなたの人生にとって忘れられないワインの出会いとなることを祈ります。
お読み頂きありがとうございました。
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