【女子会ワイン】シャサーニュ・モンラッシェ・ドメーヌ・フルーロ・ラローズ(感動7)モンラッシェの赤!?
美味しいワインと女子会に興味津々なまさろうです。
これは女子ウケ間違いないでしょ!そう断言できるワインです。
なんて鼻息荒く宣言するとあとで痛い目みそうで少し怖いですが、必ずや!
いえ、きっと万人の女性が!
うーん、ワイン好きな女性なら!
というか、まさろうの好みを理解できる女性なら、、、
きっと満足できるワインではないかと、はい、そう思います。。。
もちろん女子会だけでなく、ピクニックやお花見などで大活躍できること間違いなし。
華やかで軽快でありながらしっかりコクのあるフルーロ・ラローズを紹介いたします。
【Chassagne Montrachet 1er Cru Abbaye de Morgeot 2009 Domaine Fleurot-Larose】
シャサーニュ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・アベイ・ド・モルジョ・ルージュ ドメーヌ・フルーロ・ラローズ
種別 赤
生産国 フランス
生産地 ブルゴーニュ サシャーニュ・モンラッシェ
生産者 ドメーヌ・フルーロ・ラローズ
ぶどう品種 ピノ・ノアール(100%)
香り(8)🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸
甘味(7)🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇
酸味(6)🍋🍋🍋🍋🍋🍋🍋
タンニン(6)🍷🍷🍷🍷🍷🍷
感動(7)💖💖💖💖💖💖💖
※10点満点です。ワイン選びの参考になれば幸甚の至り☆
色調
赤の色調が濃いルビー色です。
ディスクは中庸で脚は多めですがグラスの内側をすーっと落ちていきます。
香り
ラズベリー、プラム、ザクロなどの赤い果実の香りです。
奥には森の湿った土や、少し青臭いシダや西洋杉のような香りもあります。
スワリングすると香りのボリュームはそのままにユリやリコリスのようなお花のニュアンスも広がります。
味わい
すっきりシャープな酸味はフレッシュ、柔らかく優しい甘味、タンニンは繊細ながらも密度があります。
ボディはミディアムで軽快な印象、後味は赤い果実のすっきりした甘味のあとに少し苦みを感じます。アフターは20秒くらいでしょうか、フローラルなお花の芳香が残ります。
数時間後には酸味の角が取れ、甘さとタンニンがとてもよく絡みあい心地よいハーモニーを醸し出しました。
雨上がりの森の中で深呼吸したときに胸いっぱいに広がる草いきれのイメージ、軽快なタッチながらもウキウキ心躍るワインです。
Chassagne Montrachet 1er Cru Abbaye de Morgeot Domaine Domaine Fleurot-Laroseの総評
シャサーニュ・モンラッシェといえば白ワインというイメージがあると思いますが、ブルゴーニュのアペラシオン、つまり法律上の取り決めにおいてシャサーニュ・モンラッシェは白ワインだけでなく赤ワインも生産が認められています。
1980年代は白ワインより赤ワインの生産量が多く、白ワインの比率が高い現在においても約20%は赤ワインが生産されております。
ドメーヌ・フルーロ・ラローズは1872年に設立、フルーロ家が居を構えるのはコート・ド・ヴォーヌ南のサントネイ村にあります。
その城館はドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのオーナーが、ワインの貯蔵庫として建てた古い城館だそうです。
1912年にフルーロ家が購入し、現在は4代目の当主ニコラ・フルーロ氏が日本人の奥様および家族と共に住んでおります。奥様が日本人だと聞くと私たちに日本人にとっては何かしらの縁を感じますね。
ドメーヌ・フルーロ・ラローズのワイン造りは農薬や化成肥料の使用を極力抑え、土壌の持つ特徴を最大限に活かすもの。醸造においても新樽の使用を抑えてぶどうの持つ個性をピュアに活かす伝統的な製法で生産されております。
「サシャーニュ・モンラッシェと言えば白でしょ。赤もあるの?」と、当初まさろうもそんなイメージでしたが、やはり世界的にも過小評価されているが現状です。
実際のところサシャーニュ・モンラッシェの赤ワインは果実味豊かでタンニンもしっかり、長期熟成にも耐えうるポテンシャルのあるワインが造られております。
そして、ドメーヌ・フルーロ・ラローズの手によってそのポテンシャルはみずみずしく純粋でテロワールを十二分に感じさせる素敵なワインとして仕上がっております。
楽しみにしていたピクニック、レジャーシートを拡げて青空の下で気の合う仲間やパートナーと乾杯!そんなときにピッタリのワインです。
女性にも受け入れやすい軽快で華やか、それでいてしっかりコクがある小粋なスタイル。女子会でも最高のポテンシャルを発揮すること間違いありません。
、、、と、まさろうは頑なに信じます。。
シャサーニュの
モンラッシェにも
赤あるよ
軽快華やか
コク旨イチオシ
、、、お粗末さまでした
嗜み日 2014年3月
最終更新日 2020年2月