【みんなでワイワイン】ドン・ペリニヨン(感動7)慶事にもってこいの優等生シャンパーニュ!

美味しいワインに目がないまさろうです。

あなたは慶事にもってこいなシャンパーニュといえば何をイメージしますか?

スパークリングワインはシャンパーニュを含めて世界に星の数ほどありますが、やはりこのワインは優等生という名前がぴったりです☆

定番のど真ん中、ドン・ペリニヨンを紹介いたします。

Dom Pérignon 2003

ドン・ペリニヨン

種別    スパークリング

生産国   フランス 

生産地   シャンパーニュ

生産者   ドン・ペリニヨン

ぶどう品種 シャルドネ ピノ・ノアール

 

まさろう評価

香り(8)🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸🌸

甘味(7)🍇🍇🍇🍇🍇🍇🍇

酸味(7)🍋🍋🍋🍋🍋🍋🍋


感動(7)💖💖💖💖💖💖💖

 ※10点満点です。ワイン選びの参考になれば幸甚の至り☆

 

色調

少し濃い黄色の色調は程よく熟成された印象。

グラスに注いだあとに立ち上る泡はとてもきめ細かくシルキーです。

 

香り

まずレモンライムグレープフルーツなどの柑橘類のアロマ、更にナッツやバター、ロースト香も感じます。

少しするとミントスイカズラなど爽快なスパイシーさもあり、いきいきとしたフレッシュなミネラル感も併せて感じます。

 

味わい

落ち着いた柔らかい酸味とすっきりした甘み、泡の刺激は優しく喉を潤していきます。


アフターはそこまで長くはありませんが、とても繊細でシルキーな泡の余韻とミネラル感が広がります。

しばらく時が立つととても丸く落ち着いた印象となり、ふっくらとしたボディで上質な酸味とぶどうのもつ果実の甘味がベストマッチとなりました。

 

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※見てるだけでヨダレがぁ、、、って下品ですんません・汗

 

Dom Pérignon 2003の総評

一般的なシャンパーニュのワインはブレンドによって作られておりますが、ドン・ペリニヨンは単一年のワインのみ、更にぶどうの出来が良い年のみ仕込みを行うという贅沢な造りとなっております。

一番下のランク、俗にいう白ラベルのドン・ペリニヨンですら8年程度の熟成を行っており、熟成期間の長いヴィンテージ・シャンパンに属します。

ゆえにその味わいは非常に繊細でリッチ、まさに優等生でいつどんなシチュエーションでも間違いのないポテンシャルを発揮するスパークリングワインです。

しかしながら、個性という面ではレコルタン・マニュピュランもの(小規模な自家栽培・醸造メーカー)に比べると多少物足りなく感じてしまいます。

深いコクと複雑味のあるワインが好きなまさろうとしても、この点においてドン・ペリニヨンだと少々物足りないものを感じてしまうは否めません。

重厚なシャンパーニュの帝王といえばクリュッグが有名です。
 

www.masarouwine.com

 
とはいえ、ドン・ペリニヨン エノテークやレゼルヴなどの上級キュヴェを飲んだことがないので、これらを飲めばドン・ペリニヨンの印象は変わるかもしれませんね。

いずれにしてもドン・ペリニヨンは価格と味わいに対して一切の妥協なく、いつどんな時でもその期待を裏切らないワインであることは100%間違いありません。

世間的には「ドンペリ=高級シャンパン」みたいなイメージがあるかもしれませんが、その味わいは決して飲み手の期待を裏切るものではありません。特にそのいい意味での癖のなさは、趣味嗜好がわからないひととの初めての会食時や慶事などで提供すれば、失敗することはまずないでしょう。

ちなみにこの時はまさろうは、気の合う仲間たちとの会食でドン・ペリニヨンを開けました。ワイワイガヤガヤと少しはっちゃけながら楽しく飲んでいたので、いわゆる官能的な味わいを楽しむというより、凄腕マジシャンのテクニックに翻弄されながらその時を楽しみんだという感じです。

大人数でワイワイ楽しくやるときにも、ちょっとかしこまった場面でビシっと決める時にも、間違いないポテンシャルを発揮する優等生なワインです。

 

あなたの人生にとって忘れられないワインの出会いとなることを祈ります。

お読み頂きありがとうございました。

 

嗜み日 2013年6月

 

最終更新日 2020年1月


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